雰囲気や、音、スタイルが魅力の旧い車でも、やはり「速く」したいものです。
「絶対的速さ」では最新の高性能な車には到底適わないでしょう。
しかし、「９」のものを「１０」にするよりも、「１」のものを「３」にした時の方が快感は大きいと思っています。
つまり元の性能が低ければ低い程、手を掛けた時の効果 が大きく「感じられる」（笑）という訳です。
ノーマルに少々手を加えて３００km/hオーバーは素晴らしい事です。
こういう技術進歩を否定するつもりは毛頭ありません。
しかし、そのような超高性能は何処で発揮すれば良いのでしょう？「命」と「免許証」のスペアが沢山あれば良いんですが．．．

　「やっと660ccのターボに勝ったぞ！」、「夏でもエンジン止まらなかったぁ！！」

こんなレベルで一喜一憂できるのは、これもまた旧い車の魅力でもあります（半分負け惜しみ？（笑））。

　環境問題がクローズアップされている昨今、触媒も無いような旧い車にとっては、非常に厳しい情勢になりつつあります。内燃機関という物自体の存在が危ういというご時世です。
気化器なんていう時代遅れの物が付いて、Co、Noxをまき散らしている事も自覚しなければなりません。
近い将来は真っ先に存在できなくなるであろう旧い車です。
だから今の内に排ガス撒いてやれ！ではなく、エンジンを完調に保って、少しでも有害なガスを出さぬ 様、また、１台の車を永く乗る事で自動車生産や無駄な廃車によって発生する有害排気物は結果的に減るのではとも思います。

　ともあれ、この手の車は今でしか乗れないでしょう。
ですので最後の最後までモータリゼーションの黄金期で活躍した車達を面倒見てあげようではないですか。
その後は電気自動車でも、自転車でも良いではないですか。
豪快な吸気音と、個性的なスタイルの車に乗っていたという事実だけは、一生の宝になる事と確信しています。

　私のメインの車、10万円で購入したノーマル箱スカです。　しかし．．．

　昔を思い出し再入手。しかし．．．

　嫁用にATメイフェアへ、インジェクション&クーラー装備で快適。　しかし．．．

　筑波K&Kレース参戦マシン「ETわんこＺ powered by 有限」

　生まれて初めての「外車」は5万円（笑）

　クラゴンでリリーフバルブサウンド！

　実は２台目の２ストジムニー

　のんびりロングツーリングに購入したビッグバイク。　しかし．．．

　憧れだった青春時代のバイク（笑）

　買い物用に入手、　しかし．．．

　たまたま実働バイク欠員の時にやって来ました。　初４ストバイク