箱スカ チューニング日記 2002年1月1日〜

サーキット専用か?ロールケージ装着計画

 

遂に内装にも着手!
 今迄、私の箱スカの内装は
『ノーマルの雰囲気を出来るだけ残す』
というものでした。ノーマルのメーターナセルに入り切らない追加メーターがあったり、ダッツンコンペハンドルだったりしますが、これでも極力ノーマルの雰囲気を自分なりに大切にしてきました。
決してガチガチのノーマル尊重派ではありませんが、せっかくのノーマルの良いイメージは極力残したい、しかしイジるのであれば徹底的に!(笑)という考えがあったのです。

本来ならば外装もイジらずにリヤフェンダーのサーフィンラインを残しておきたかったのですが、エンジンパワーを活かす事を考え、『切る時はセミワークス』を実践しました。
それでも最後まで内装はノーマルの雰囲気を残していました。
しかし私の箱スカの内装は特に極上という訳でも無く、非常に中途半端に思えてもいたのは事実です。
加えて、サーキットを本気で走りたいとの思いが強くなっていた事もあり、「性能」、「安全性重視」の『ロールケージ』の設置を決意したのです。

ヤルなら徹底的に、その考えを実践すべく、リヤシートは撤去しました(当然乗車定員変更で4ドアなのに2シーターになりました(笑))。
さらにサーキット走行時に必要なメーターの視認性を向上させるためにメーターパネルも新規に製作、思い切ってヒーターの撤去なども行いました。
最終的にはさらに軽量化を進めて行こうと思っています。

私の中で箱スカの一番のイメージは、レースで大活躍する姿です。
つまり速く走る事を一番に思っています。
このようにイジくり回された箱スカに眉を顰(しか)める方もいらっしゃるかと思いますが、私の持論は『好きな車を速く走らせる』ですので...
 

 

ロールケージが無い!?
 性能重視のロールケージですから、当然6点式以上を考えました。古い車とは言え、メジャーな車ですから当然既製品があるだろうと、探しはじめました。
しかし2ドア(K(P)GC10)用の6点以上の物は多数存在するのですが、4ドア((P)GC10)用は4点式までとなっているのです。

望みのロールケージ専門店でも4ドア用は無く、まず出る事も無いとの事...
考えてみれば当然で、6点以上のロールケージ(当然リヤはストレートに落とします)を装着すれば2名乗車となる訳で、4ドアの2シーターという馬鹿げた仕様など、誰も作らないのでしょう(笑)。
その後も探した結果、わずかに4ドア用を販売しているショップを探し出す事が出来ました。

その一つがVICTORY50(旧称:ウチダモーターワークス)さんです。
実は社長さんには今までイベント等で色々とお世話になっており、まず第一に探すべきお店でしたが、ショップデモカーでもある15番は2ドアで、そのイメージが強く、4ドア用は無いだろうと思い込んでいたのです。
しかし元々は4ドアでレースを始められたお店ですので、治具があり製作可能との事でお願いする事にしました。

既製品の4点式に自作で前部を加える事も考えましたが、ノウハウも無く、時間も限られている事から購入を決意したのでした。

 

フロアアンダーコート剥がし
フロアステップ製作、フロア塗装
ロールケージの組立て、装着


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