箱スカ チューニング日記 2002年1月1日〜 ロールケージ装着計画(2)
いよいよ
フロアの塗装
を行います。塗料は念願(笑)のPOR(私が最初に箱スカをレストアした時にはこのような素晴らしい塗料は出回っていなかった)です。
最初は希釈してガンで吹こうかとも思ったのですが、室内という事でマスキングも必要ですし、込み入った場所等は吹き難いと思われましたので、刷毛で塗ってみました。
元々刷毛目が出難い塗料なのですが、このような広範囲の履け塗りで果 たして綺麗に塗れるのかは疑問でしたが...
一度に全面を塗るのは大変なので、運転席から前と後ろを2度に分けて塗装しました。
乾きも早く、助手席足元上部には今回作り直した
MDI&リレー取り付けボックス
を装着しました。
これはフロアの足元に張り付ける縞板です。
材質はアルミ(5052材)で3mm厚です。
フロアに沿うように曲げるのですが、かなり硬いのでどうしたものか?と悩みました。
手持ちの万力では懐が足りません。
最終的には知り合いの油圧プレスを借りて曲げました。
こんな感じになります。レーシーだ!(笑)
実は錆穴隠しだったりもするのですが...(笑)
本当は足で擦れて塗装したPORが剥げて来るのを防止するのと、足の滑りを防止する目的です。
今でこそ良く見られるドレスアップ?ですが、この時はあまり見かけなかったんですよね〜。
前部の塗装が終わったので、後部の塗装落としに入ります。
結構な面積があるので大変でした...
でもってその傍らではサニトラの缶スプレーによる全塗装が行われていたりします(笑)
『PORを塗るの図』です(笑)
PORは強力で手に付着しようものなら1週間程度は落ちません。ディスポグローブは必須です。
照明協力by油さん(KPGC10乗り)
後ろ半分も塗り終わりました。
黒光りして綺麗になりました!!
これはリヤシートの背もたれ部分を引っ掛けるためのフックですが、シートを外してボードを貼るために邪魔となります。
そこでフックを切り取るのですが、再びシートを取り付けられるように、スポット溶接部を自作スポットドリル刃で揉んで剥がしました。
再び装着する時はネジ止めすればOKという訳です。
ボードを仮付けしてみました。
このボードもアルミ5052材で厚さは2mmです。
最終的にはビニールレザーを貼って雰囲気の統一を図ります。
これでようやくロールケージを装着するための準備が整いました。
全面塗装したフロアは気持ち良いものですね。
作業で室内に入る時はなぜか靴脱いでいます(笑)
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