YAMAHA RZ250RR チューニング日記 2019年06月14日  調整部の製作

いよいよ製作開始!!
 まずは、レーサー風を1台作り始めるために、フレームの加工を始めました。
今日はそこに装着するショックマウントの製作です。

お手本も無いので、頭の中でアレコレ考えながらの作業となり、効率は悪いですが上手く行きますか...

 

 

 

鉄粉まみれの作業が始まりました
 作業はいたってローテクな作業です。

まずはホルソーで穴を開けていきますが、自宅の家庭用ボール盤では結構厳しいサイズの穴となりますので、無理せず少しずつ慎重に...

因みにホルソーはチップ付きのタイプを主に使っていますが、チップ分の厚みがあるため、バイメタルタイプの方が負荷が幾分低いかな?という感じです。
ボール盤ももう少し精度&サイズアップしたいところです。

 

開きました
 8の字状に開いた2つの穴を今度は根気良く整形して行きます。

3mm厚の鉄板だと、結構それも大変だったりします...

 

そして穴あけ
 中央の穴の整形が完了したら、今度は取付用の穴を開けます。

1列に5個の穴ですが、1個飛びに使用して3段階の位置調整が出来るようにしてあります。
4輪の調整式ピロアッパーマウントをヒントに作った物ですが、同様に無段階調整にしなかったのは、強度的に不安があったため、敢えて段階調整としました。

補強を入れて無段階化も考えてみたいところです。

 

 

ショック取付部の製作
 一度は完成したのですが、ナットがシートする部分が狭過ぎたため、もう一度剥がしてから、切り抜いたワッシャー状の材料を溶接しました。

台座には6mmのナットを溶接しています。

 

修正後
 汚い溶接は見ない事にして(汗)、当たり面を拡大した物に作り直し完了です。

 

裏には...
 裏側にはステムナットを加工したものを溶接しました。

 

こんな感じになります
  表のナットは周り止めで、TZのアルミ製です。


 

ここまでは順調

 まだ小さい部品の製作ですが、とりあえず順調に進んでいます。
この後はこの部品を「コ」の字状に組み上げて、最終的にはフレームと合体させなければなりません。

果たして上手く出来ますでしょうか??←出来ないと困るんですが(汗)

(続く)

 

 

 

 

※チューニング、修理等についての内容、理論等についてはこの記載事項が全て正しいというものではありません。色々な情報、資料、経験を元に私が個人的に判断したもので、私の車両に有益なチューニングであっても全ての車両において通 用するとは限りませんのでご注意下さい。また、当ホームページ記事を参考にした事によって生じた事故、損害、死傷等は掲載者であるETgarageは補償いたしかねますので個人の責任、判断においての作業をお願い申し上げます。
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