ZX−10 メンテナンス?日記 2003年8月1日  バイクが欲しい

免許があれば...

 それに見合ったバイクが欲しくなるのが自然の摂理です(爆)。
私も暫くは我慢していたのですが、どうしても大きなバイクが欲しくなり、色々と妄想に耽る日々を送っていました。
生まれて初めてバイク中古車雑誌などを買って、端から眺めては溜息をついておりました(笑)。

 

気になるバイク...
 私が以前から欲しいと思っていたバイクは色々ありますが、リッターバイクではKawasaki Z1-Rです。
やはりどうしてもこの辺りの年代のバイクが気になる訳なんですが、生憎中古車相場高騰で逆立ちしようが何しようが経済的に買う事は不可能です(車両相場価格は勿論、この手は入手後の改造が明らかなので...(笑))。
既に4輪は箱スカという散財の元(笑)に乗っている訳で、バイクまで似たような性格の車両を持つ事はどう考えても無理なのです。

そこで、まるで毛色の違う80年代のバイクであれば、旧車としてのプレミアも付いておらず、価格的にも何とかなりそうな感じがしていました。凄く新しいし!(笑)
そんな中、『安くてそこそこ速くて格好良いバイク』(爆)が無いものかと、ネットオークションなどを彷徨っていると、気になるバイクが出てきました。
それがKawasaki ZX-10です。
正直、この手のフルカウルの付いたバイクには殆ど興味が無かったので、詳細は知らないものの、何となく気になってきたのです。

最初は20〜30万円程度で車検があって、集合管でも付いていればという感じで探していましたが、その条件に当てはまり、さらには車名も『10』が付く事から、愛車(4輪)の箱スカの型式『GC10』とも縁があるように思えました(笑)。憧れのZ1-Rと同じカワサキ製という事もあります。
その後詳細を調べて行くと、1988年の市販バイク世界最速マシンという事が分かり、メーターは300km/hまで刻まれ、実際の最高速度も270km/h程度まで出るという事も分かりました!

88年時の世界最速ですから、現代では当然更に高性能なバイクは沢山ある訳です。しかし、15年前であれ最速バイクだったという事は、それなりに素晴らしいバイクのはずとも思いました。
別に270km/hでも300km/hでも私には無関係で(そこまでは怖くて出せませんので(笑))、十分過ぎる性能なのです。

そして重要な『形』ですが、正直格好悪い!(ZX-10オーナー&ファンの皆様、御免なさい。良い意味での表現と捉えて下さい)
いえ、正確に言えば、洗練されていない格好良さとでも言いましょうか、後のZZR系のようにまとまっては無く、何とも言えない良さが見えて来ました。
個人的にはカワサキ製フルカウル付きバイクの中では、最もカワサキらしい感じだと思っています。

勿論、Z系のシンプルな格好良さ、渋さには適いませんが、こういうのも良いかな?と思えて来たのです。

私の大型バイクに求めるものの他には長距離を快適に走れる事があります。
ZX-10ならばこれにも合致しそうです。

 

 

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