ZX−10 メンテナンス?日記 2003年7月18日  私は中免ライダー

RZに乗れれば
 私がバイクで一生懸命だった頃、今で言う「大型二輪」、当時の「限定解除」は、試験場で実地試験に合格しなければない合格率数パーセントという非常に狭き門でした。
中型免許を取得後、RZ250Rで走り回っていた私もバイクに興味を持ったきっかけが「ワイルド7」であるくらいなので大型バイクには興味があった事は事実です。

しかし、学生の身分では250の車両費用支払いとガソリン代で精一杯であり、車検のある大型バイクを購入する事は無理だったのは勿論、試験場に通う時間的余裕も無かったりで大型バイクは諦める他ありませんでした。
とは言っても大好きなRZには乗れる訳で、とりたてて不自由もなく今まで約20年過ごして来た訳です。

しかし、中型で満足なのにも関わらず、「中型しか乗れない」という事に心のどこかに引っ掛かりを感じていたのも事実なのです。
その一方で、もし大型二輪免許を手にすれば絶対に大型バイクに乗りたくなる、いえ、乗らなければ済まなくなる(笑)のは私の性格上明らかで、四輪も手(金?)のかかる車でアップアップの私は、敢えて大型二輪免許を取らない自制を行っていたのです。

しかしそろそろ年齢的にも取得するなら限界か?と思う事もあって、今になって大型二輪免許を取得しようと決断しました。
幸運な事に今では教習所で大型二輪が取得出来る時代です。
当然試験場で取得すれば費用も安く、しかも自分の気持ち的にも達成感は高いのですが、2スト250クラスのバイクしか乗った事も無く、4ストバイクは殆ど乗っていない私は迷わず教習所に通う事を選びました。

「ワイルド7」望月三起也氏著の漫画で、元は雑誌連載のものがテレビ放映された。
テレビ版では主人公の7人がスズキGT750を駆り、悪を退治するというストーリー。 夜7時放映の過激な子供向け?番組。
当時物心ついたかつかないかの私は内容は理解できなかったものの、そのバイクだけは脳裏に焼きついた程格好良かった
最近になってDVDで全話発売されたが、約30年経った今見ると、バカげてはいるが最高に楽しめる物である。

これが夜7時に放映されていた事に驚嘆しないではいられない(笑)。
「7」が付く事からも「7人の侍」バイク版なのかもしれないが、私の世代としては「バイクに乗った必殺仕事人」という感じでもある。

 

 

 

 

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