VW パサートワゴンドレスアップ日記 2011年07月06日


一般的な作業
 ファミリーカーとして入手したパサートワゴンですが、少しずつメンテナンス行って安心な車にしていかなければなりません。

今回はオイルフィルター交換です。
ま、そんな作業はサイトに載せる程のものじゃないんですが、ちょっと変わった構造なんで簡単に。

画像をクリックすると拡大画像が表示されます

 

フィルターの位置は...
 以前書いたとおり、このパサートのB5.5、V5エンジンモデルの整備書籍は見つけられないので、参考資料無しで作業を始めました。

フィルターは「もしかして売ってるかもしれない」スーパーオートバックスの輸入車コーナーでもありませんでした。
やはりマイナーなのね、V5エンジン車...

仕方なしに近所のVWディーラーで購入。
フィルター1個だけ買ったんですが、素晴らしい対応で驚き!

で、フィルターにアクセスするには車体下面のカバーを外さなければなりませんが、結構面倒..というよりも崩壊して行きます(汗)。
止めているスクリューやナットも既にかなり無くなってます...

カバーを外し見えてくるのがフィルターなんですが、こんなところに付いてます。
フィルター部がエンジンマウントステーを兼ねているという合理的なんだか良く解らない構造をしています。
でも下回りを見れば、この車はコストをかけた贅沢な車と感じられます。
アルミのサスアームなんて生まれて初めて(恥)。

 

これがフィルター
 そう、エレメント分解式です。

形状も一般的な物と違い、フィルター蓋の外側にネジが切られており特殊な形状です。


フィルター詳細
 品番はこの画像をご参考に。

因みにフィルターカップ下部にはドレンボルトがあるので、これを外してカップ内のオイルを抜いてからフィルターを外せば、オイルで周囲を汚す事も少ないでしょう。


 

凄く変な車?
 入手以来、徐々に車の詳細を覗き見る事が増え、その構造の特異さ、凝りようには感心しています。

FF縦置きV型5気筒という変わった構造にもその原因はあるのかもしれませんが、ステアリングラックの位置や、凝ったフロントサスペンション、その他間違いなくコストをかけて作った車だと感じました。

でも安っぽいごく普通の構造の車の方が安心だなぁ...(笑)


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