ミニ1300 ドレスアップ日記 2011年05月13日 マフラー交換


基本のマフラー
 スタイルはほぼ希望するものになりましたが、実はマフラーはノーマルのままでした。

新たに引っ越した住宅街でも目立たないように?ノーマルマフラーは好都合。
それにATなので、マフラー換えても..という思いもあったのですが...

ある日、車には特に興味もない嫁が、ミニのマフラーを換えて欲しいと...(汗)

昔、家の車であったビートルのバタバタ音が欲しいとの事。
さすがにミニは水平対向のビートルとは違うので、バタバタにはならないんですが、ある程度はそれっぽい音は出るので嫁の誕生日プレゼントに決定(爆)←色気のない家庭?

余談ですが、ミニ用のマフラーを探すと、「センター出し」、「サイド出し」という分類がっ!!
初めの頃は、「ミニでサイド管か?」と思ったり(笑)。
ミニの世界では純正のように車体後部左側から出ているマフラーを「サイド出し」と表現するようです。
国産旧車乗りにとってのサイド出しはサイドシルの下や中(笑)から出すマフラーですもんね〜

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作業開始正
先代赤ミニにはルーキーを装着しており、これは適度な音量で低速トルクも失われずにノーマル+αの車体にはベストマッチでした。
今回もルーキーにすれば間違いも無く、おまけにリーズナブルな価格で助かるのですが、せっかくの機会なので別の物を探します。

やはりセンター出しを条件にシックな物をと、コレが目に留まりました。
タートルトレーディング製の
BMCワークスタイプマフラー
ワークスという言葉に弱いとかじゃないんですが(笑)、真黒でシンプルなので選びました。
パイプ径も太くないので低速トルクを維持したいAT車にも良いのでは?という目論見もあります。
中間パイプとフィッティングパーツも同時に購入。

 

今回装着のマフラー詳細
 簡単に自作できそうな気もしますが、今はその時間も惜しいので...
黒色ですがステンです。

同時にステンのセンターパイプも購入。
触媒用排気温度センサーの口が2か所ありますので、ちょっとエキマニからは遠くなるので精度は落ちそうですがA/F計装着には便利かも。

   

 

早速、試練が...

 簡単な作業なのでサクサク終わらせようと、開始したら早速問題発生!

排気温度センサーが固着して外れません...
無理してセンサー壊しても困るので、純正中間パイプからセンサー取付け部を切除し、摘出、その後削り込んで行ってセンサーを分離しました。

こういう作業が多いなぁ...

   

装着
 簡単な作業なんですが、車の性格上、現物合わせ的要素は多いです。
リヤサブフレームにマフラー吊り用の穴を開けたりというのが追加で必要な工事

その他にも長さ調整のためにパイプを切断したりする必要も。
パイプカッターはあった方が良いかもしれません。

 

あっさりしてます
 出口パイプ径も細いので非常にシンプル。

個人的にはこのくらいが良いです。
しかしちょっとテールが長いかも...



少しカット
 車載状態でカット。

パイプカッターを使用したのでこれ以上はバンパーを外して作業するか、一旦マフラーを取り外す必要がありそう。

バンパーは取付けボルトが間違いなく折れるので触らない事に(笑)。


再度カット
 最終的にバンパーより出ない長さにカットしました。

切り口が光っているのが気に入りませんが、ステンレスじゃ塗装してもすぐ落ちてしまうので、このまま放置決定!
暫くすれば排ガスのススで黒くなる事でしょう(笑)。


肝心の排気音は?
 ルーキーと違ってサブタイコが無い構造(サブタイコ付きセンターパイプにすればサブタイコ有り)になるので、音量はルーキーに比べれば少し大きくなりました。
音質はルーキーの締まった音に比べ、少し広がった音(表現が難しいですけど)。
決して爆音では無く、常識的範囲内の音です。
住宅街の使用でも許容の範囲と言えます..多分..きっと...(笑)←これはご近所さんの感じ方で左右されますので...

シフト回転数が2,000rpmと低いATミニでは、走行中ウルサすぎるという事は無いと思います。
ただ、高速道路で5,000rpmキープすると、個人的には最高に気持ち良い感じですが、一般的にはちょっとウルサいかも?←何km/hで走るんだ?(笑)

シンプルな構造なのでインナーサイレンサーを差し込むなどして音量を落とす事はいくらでも可能なので、このまま使用してみます。
格好良いメガフォン出しとかだとインナーサイレンサーを入口側に入れなければならずに、ちょっと大仕事になるのです。

抜けが良すぎて低速トルクが痩せる事もなく、気持ち良い排気音で嫁も大満足です♪
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