箱スカ チューニング日記 1999年10月2日〜  憧れのオバフェン化計画(1)

 オーバーフェンダー、何と良い響きでしょう(笑)。
思えば幼少の頃、プラモデルはハコスカのレーシング仕様が溢れていました。お陰でクルマという物はオーバーフェンダーがあってオイルクーラー(当時は意味もわからずですが)が前に出てる物だという擦り込みが...(笑)
 立派な?(笑)大人になって箱スカを入手した時も、やはりオバフェン化を考えたのですが、ノーマルのサーフィンラインもなかなか捨て難く、今までは切らずにノーマル形状を保っておりました。
『切る時はセミワークス!』
こんな決意を秘めながら...
 
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 まずは今まで装着していた『テクノレーシング6.0J-14+195/60-14』と今回装着する『RSワタナベ8.5J-15+225/50-15』の比較です。
そのままではタイヤにフェンダーが乗る状態で、しかもステアリングを左右に殆ど切る事が出来ません。


 という訳でまずはフロントフェンダーから切ります。
ガムテープを貼ってそこにセミワークスを当てがってケガキ線を入れます。
折り返し分とセミワークス取り付け部を考慮してケガキ線よりも2cm程内側をジグソーでカットします。
今回、ホイールアーチが最大になるように切りました。


 こんな感じで切っていきます。ちょっと緊張しますね(笑)。


 切り放しではフェンダーがペラペラですし、何か当たれば危険なので内側に折り曲げてやります。
方法は簡単、ウォーターポンプ・プライヤーで徐々に曲げてやるだけです(笑)。
その後板金ハンマーで叩いて簡単に整形してやります。どうせセミワークスで隠れる部分なので、これで良いのです(笑)。


 折り曲げが終わったフロントフェンダーです。
かなり大きく切った事がわかると思います。サーキットでストロークした時を考えればこの程度は切りたいですね。


 セミワークス(未塗装)を仮付けしてみました。
う〜ん、満足?(笑)


 フロントは構造も簡単ですから楽でした。
問題は複雑な形状(4ドアは特に難関です)のリアです。
実車を見ながらあれこれ検討して、さて、切るぞ〜!!

(続く)

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