- 2005年に修正したリレーボックスですが、製作から10年が経過してスイッチパネルのスイッチ動作が悪化、また、その後に増加した電装品などもある事から再度の修正(作り直し)を行いました。
このリレーボックスを製作した理由は、古くなった車体配線を使わずに「最低限車を動かす部分」については新規製作、確実性の向上を考えたからです。
それに加え、現在使用している点火装置の「MDI」は注意書きに「風通しの良い場所に設置」というような事が書かれています。
通常はフロントグリル周辺が適した場所だと思われますが、万が一(サーキットでの軽いクラッシュ等)の場合にも機能が維持できるであろう室内への設置としたかったのです。
しかし室内では真夏には外気風による冷却が期待できずに、熱による電気回路部品の破損や暴走が心配です。
そこでパソコンなどで使用されているファンを流用して「強制空冷」としたのです。
それに加え、我が箱スカはバッテリーをヒーターのあった場所に移設しているため、室内にこのMDIを設置すれば電源ラインなどが最短の理想的流れとなり、簡潔になると考えたのです。
その後、長期に渡り点火系の故障が無いことから、強制空冷は効果有りと判断、今回同時にその効率を更に向上させる計画も立てたのでした。
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