箱スカ チューニング日記 2017年6月〜7月

エンジンルームの大規模改修&オーバーホールその4

 

エンジン降ろしの問題点
 エンジンルーム外周部の加工もほぼ終えたので、今度はエンジンルーム内の作業に入ります。
何てこと無いエンジン降ろしですが、ひとつ問題が...

我がガレージは部品やら何やらで収納スペースが足りず、足場パイプでガレージの1/4、丁度箱スカの上にかかるような中二階を作っているのです。
その高さは約175cmです。
このため、エンジンクレーンを高く上げることが出来ません...

果たしてエンジンは降ろせるのか?(汗)


タコ足

 今は貴重なカメアリ製スチールφ48 しかしS30用(笑)
当然、ステアリングアームに当たるので加工して使ってました。
コレも今回は交換したいけど、48集合60で探すと限られてしまってお高いですよね〜(涙)

 

準備完了!!

 かなり年季の入ってしまったエンジンルームが見えて来ました。
余分な穴も多数...
これらも全部塞ぎます。 


我がエンジンの歴史

 と言っても、なんの変哲も無いL28改ですので...

最初に自分で組んだのが1999年、2001年にもう一度組みなおしているのは有鉛ヘッドと知らず無鉛で使い続けたため、バルブとシートが削れて凄い事になってたからです(笑)。
最初に組んだのはN42のキャブ用ヘッドでした。N42だから当然無鉛時代だろうという思い込みで...
でも、削れるほど密着してたからか、パワーは仕様の割には出てました(笑)



意図せず活躍か?

 単純にカム交換(パワーの出るカムを..じゃなくて、車検時にノーマルカムという理由)のために切ったコアサポートですが、エンジン降ろすのにも逃げになりそうです♪
175cmまでのリフトアップで抜けるか!?

近所の240ZG乗りも来てくれました

 近所の240ZG乗りがエンジンクレーンと共に手伝いに来てくれました!!
やはり、エンジン乗せ降ろしは車体の移動を伴ったりするので人手は助かります!


無事降りました〜

 無事エンジン摘出完了〜!
昔はほぼ屋外みたいな環境でやってたのでスペースを気にする事がありませんでした。
ガレージ内だと砂埃等には安心ですが、スペースを気にしなくてはなりませんね...


エンジンは

 ピストンリング、親子メタル、プーリー、カムチェーンテンショナー、ダンパープーリー等の交換がメインの軽いオーバーホールの予定です。
本当は燃焼室とかまでやりたいのですが、予算的に厳しそうです...
ボディ(エンジンルーム)を終えてからなので、暫くはスタンドでの待機です。


現場監督がっ!!

 幼稚園の次女がガレージを占拠!?(笑)
Youtubeを鑑賞してました(汗)




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