VWジェッタ2 ドレスアップ日記 2002年06月29日 納車

セカンドカー買い替え&車種選考
 箱スカをハードにチューニングする一方、普段の足(とは言えかなりの確率で箱スカに乗ってしまうのですが)には昭和61年式クラウンワゴン(1GGTツインターボ換装):通 称xx号(ダメダメ号)を使用していました。
このクラウンワゴン、古いものの、荷物は積めるし、静かだし、そこそこ走るしで、かなり満足行く車でした。
しかし、チューニングベースとしても魅力的だったため、新品ホイールやシングルタービンやら何やらパーツを集めてしまい、「車体価格<パーツ代」といういつものパターンに陥りました...

当時はチューニングベースとしてもてはやされてきた1GGTエンジン(フロントカバーにはYAMAHAの文字があるのもお気に入り)です、 イジらない手は無いです。
エンジン改るなら外装は対照的に地味にしたいのですが、淡いグリーンメタの若々しく(笑)派手なボディーカラーもちょっと不満でした。とは言えオールペンする手間、費用もかけたくないしで...

しかし実用足車であるセカンドカーまでも改ってしまうと収集付かなくなるどころか、経済状況も危機に瀕する(既に?(自爆))ので、ここは思いきって金のかからない普通 のイジれない車に乗り換えて『車改人』から更正しようと決心したのです(もちろん箱スカは今まで通 りイジりまくりますが)。

しかしながら、次期車両の条件は
(1) 格安である事(車検を取っても20万円以下)
(2)エアコンが効く事(笑)
(3)高速道路を余裕を持って長距離巡行出来る事。
です。
どれも一般的な条件ですよね(笑)。

(1)、(2)の条件だけであれば軽自動車や、リッターカークラスで十分過ぎるのです。しかし、(3)の高速道路の巡行性能は必須なので、そうなるとどうしても国産であれば2リッタークラス以上となってしまいます。
例えばマーク2系などなら条件に一致するでしょう。
しかし、それでまたイジりたくなってしまい、クラウンワゴンを手放す意味が無くなる訳で、...(笑)

結局、国産車だとどうやっても改造ベースになってしまう(あれ?変ですか?(笑))ので、思いきって未知の世界である外車に目を向けてみました。
実は以前よりドイツ車に触れる機会は少々あり、そのドイツ車の中でも現実的(手が出せるという意味で)な車としてゴルフ2(丸目のモデル)は気になっていたのです。これを 車高を落としてやると結構格好良かったりするのです(アレ?イジらないんじゃ...(汗))。

値段的にもシングルカムのモデルであれば条件に合う物があります。
そこでオークションをチェックする日々が続きました。そんな中、色々調べて行く内に、2ボックスのゴルフとセダンのジェッタはほぼ同一コンポーネントを使った兄弟車のような物という事を知りました。丁度ゴルフの後ろにトランクを足したものがジェッタという感じでしょうか。
そしてある日、 終了真際のジェッタ2をたまたま発見、エアコンも効き、走行も問題無いとのコメントと格安な値段に衝動入札!(爆)、『まぁ、どうせ値が上がってしまうだろう..』と期待もせずにいましたが、見事入札価格のまま落札!!

あぁ、つい勢いでガイシャを買ってしまいました(笑)
ジェッタがゴルフと同じだという事は分かっていても、詳しい事は知りません。急いで(笑)調べてみました(普通 買う前に調べますよね...)。

サイズ的には箱スカと似たような物で、重量は1,080kg、結構軽いです。馬力は105馬力...箱スカの1/3なんですが...(汗)
オートマは3AT...(大汗)
本当に高速道路の巡行が出来るのだろうか?...いや、アウトバーンの国、ドイツ車だから..
と不安と期待が(笑)

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こんな車です
 これが1990年式フォルクスワーゲン・ジェッタです。
通称ジェッタ2と呼ばれるタイプで、ゴルフ2と殆どのコンポーネントが共通 です。右ハンドル、AT、フル装備といったところでしょうか。
地面に液体が垂れているのはエアコンの水です!!(喜)
そして リヤウィンドウには絶対に縁の無いであろう○ナセのステッカーが!!(私も出世したもんです(笑))
フルノーマルで、細かい凹みなどはあるものの、まぁ足には十分でしょう!!

 

至って普通です
 見ての通り普通の4ドアで、さすがにFFの4ドア車、トランクは非常に容量 があります。
動くかどうかわかりませんが、CDチェンジャーも付いてました(いずれ交換してしまいますが)。トランク内にはキャリアなども入っててラッキー、MTBも積めそうです。
タイヤサイズは185/60-14...これは交換してやるつもりです。16インチ化も考えたものの、デザイン的に似合いそうなホイールが(買える値段では)無かった事と、タイヤの品数などから考えて、常識的な195/50-15へ変更(納車前に準備完了していたりしますが...(爆))。

 

初めて知ったのですが...
 1800ccの実用エンジン、RV型エンジンはカウンターフロー、そう、L型と同じです(笑)
インテーク、エキゾーストは向って奥の方に位置します。
燃焼室形状を見ていると、ムラムラと...あ、いや、イジらないイジらない...(笑)

 

お約束らしいです
 タペットカバーからオイルの滲みが...
この年代のG/Kはコルク!(驚)だそうで、漏れるのはお約束だそうです。
そのうちにゴム化してやります。

 

今後は
 引き取って来た時はこんな感じでした。
そのまま友人の工場に入庫して、車検&登録となりました。
路上復帰する時には、油脂関係の交換と多少安全面で手を加えて...(笑) 
あくまでもドレスアップですから...(汗)

 

 

 

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