大パワーチェック大会

 シャーシダイナモによる馬力測定、チューニング車でなくても興味あるものだと思います。
ノーマルであればカタログ馬力を信じれば(笑)、だいたいの馬力がわかりますが、古くなってエンジンがへたって来た車、チューニングによってパワーアップした(と信じたい(笑))車などは、いったいどの程度の馬力が出ているのか知りたくなると思います。
シャシダイナモはその構造上、本当の馬力を計測する物ではありませんが、一つの目安としては有効なものだと思います。
私もエンジンチューン後結果が気になり計測した事がありますが、一つの目安にはなったと思います。

 そんな中、箱スカ専門チューニングショップとして有名な
『VICTORY50(旧称:ウチダモーターワークス)』さん
主催のパワーチェック大会が開催されたので、参加して参りました。
箱スカショップとは言え、参加車両はR32改やS30、レガシーワゴンなどバラエティに富んでいました。

勿論、箱スカのGT−Rから箱スカL型各種仕様チューニングマシンは多数参加です。
仕様によるパワーの違いなども見る事が出来そうです!



 これが参加車両(撮影出来なかった車両もあります:申し訳ありません)です。
L20オートマ仕様からL28改造3.1まで、はたまたRB26改まであります!


 実はこのパワーチェック大会、仕事の関係で一度は参加不能となり、何も準備しておりませんでしたが、直前になって参加可能となりました。
せめて使い古したプラグだけでも交換しようと思い、朝早起きしてプラグケーブルを外してみたら...

1本のプラグの電極がプラグキャップに付いて抜けました(笑)。
観察するとガイシの中で折れていました...
交換して良かった...



 これは主催の『V50』さん社長さんのファミリーカー、「オートマ快適仕様」で、GPSナビは勿論、パワステ、リモコンドアロック等々最新装備が施された車両です(※:売り物ではありません。あくまでもプライベートマシンです)。
ハードチューンに目が行きがちな箱スカですが、こういった方向もアリかな?と思わせる1台です。


 当HPからもリンクさせて頂いている『うまうま星人』さんのKPGC10、つまりGT−Rです!!
ご自分で缶スプレーオールペンされたという伝説のマシンです。


 ハルテック制御3リッターのヒロヒト氏のKGC10です。
ドラッグのトップクラスマシンを作っているショップの手が入ったモンスターです。
今回の目玉でしたが、フルコン故の実馬力と計測馬力の違いで数値としては実力を表示出来ず...
間違い無く300psオーバー級のマシンです。


 これはKPGC10、GT−RのHolleyさんです。
R-Factoryのタコ足とマフラーで素晴らしいサウンドを奏でます。


 そして私のGC10です。
私の箱スカを含め3台の写真で共通して変な所が...
何か足りません(謎)


 丸々1日、シャシダイに載せられるマシンを眺めながら楽しめました。
馬力の多い少ないだけでは無く、出力されたチェックシートの形を見たり、エンジン全開のマシン達の様子を見るのは楽しいですね。
シャシダイの結果はあくまでも参考です。仲間内でワイワイと楽しめるので、こういったパワーチェック大会も良いものですね。

 因に計測結果ですが、253psと、不本意な結果となりました。
同じ場所、ほぼ同じ仕様(前回:ノーマルバルブ、今回:ビッグバルブ)で前回294psを記録していますので、日を改め再度300ps突破への挑戦をしたいです。
皆さんも愛車を「体力測定」という軽いノリで測定してみてはいかがですか?

終わり