箱根ミレニアムツーリング!(その2)

 芦ノ湖スカイラインで車談義をしている間に、軽〜く走っている模様です。
ビデオよりの切り出しですので画像が荒いのですが、音がお伝え出来ないのが残念でなりません。
20世紀の終わりに箱根にキャブサウンドがこだましていました!!
画像にカーソルを乗せると別イメージが表示されます。
(一部8mmビデオより切り出しておりますので荒い画像もあります。ご了承下さい。またイメージ多用のためロードに時間がかかりますので御注意下さいませ)


ヒロヒト車(KGC10改)

 これはスカイラインKGC-10のヒロヒトさんです。
5速8,000rpmまで使い切るハルテック制御のL型3リッターで、下から上まで澱み無く吹け上がります!
中速域重視の高圧縮仕様で、グイグイと前へ出るトルクフルなエンジンだそうです。
パワーは未計測だそうですが、恐らく300馬力に近い数字は出るでしょう。
しかしながら燃費はかなりの様子で(踏み方が激しいから?(笑))100リッタータンクが欲しそうです。


 

かわい車(GC10改3リッター)

 かわいサンのスカイラインGC10です。
エンジンは『3リッターらしい』という事でしたが、本日の鑑定で3リッター以上は間違い無いとの鑑定団の御墨付き(笑)を付与されました。
また『上(4000rpm)以上が回らない!』という事で、少しだけ検証したのですが、オイルフィラーキャップからは結構な作用角のカムが覗けました。回らない原因は点火時期やキャブセッティングの問題だろうという事に(後日ジェット交換で260馬力、7,000rpm以上達成されたそうです)
しかし...帰途の道路で新旧スカイラインバトル?に遭遇した時、良い勢いで走って行かれました(笑)。
走りの血はエンジン回転数に関係ないようです(笑)。


ハコD車(KPGC10改)
 

 ハコDさんのスカイラインGT−R(KPGC10)です。
石坂自動車チューンのS20は音も素晴らしく、チューーンドLとは一線を隔した高回転サウンドを奏でていました。
室内にはロールケージが張り巡らされ、正に仕事場のコックピットです。
ほぼ同様な仕様の「なにわの永田さん」(今回は不参加)とのバトル?(笑)が期待されましたが、チューンドS20が併走する光景はきっと素晴らしい事でしょう。


みや車(HLS30改)
 みやサンのフェアレディーZ(HLS30)です。
本人製作のL28改超ショートストロークエンジンは同じく自作の芸術的とも言えるトルネード・タコ足と相まって異次元の高音質、高音域サウンドを奏でておりました。
今回の酸化車の皆さんも驚かれた事でしょう。
数度聞いている私でさえ、何度聞いてもシビれてしまいます...
エンジンに何を求めるのかを根本的に考え直させてくれたマシンであります!


Plus車(GC10改)
 
 Plusさんのスカイライン(GC10)です。
走り出したと思ったらすぐに『良い音』させて引き返して来ました。どうやらマフラーがスッポり抜けてしまったご様子(笑)。
差し込み式のハコスカでは良く有る事ですが、無事復旧されて再度走り出していました。
しかしこのマフラーの抜けた状態が非常に調子良かったらしく、抜けの悪いデュアル管から大口径シングル管への交換を決意されたようです。
このハコスカ、マルーンで渋めですが、ピロテンションなどでキメてます!!
 


スリーピング車(KGC10改)

 スリーピングさんのスカイライン(KGC10)です。
L28改3リッターエンジンで買物からサーキットまでこなしています!!
今回の箱根に向けて?フロントフェンダーを切ってオバフェン化!4輪太いホイール&タイヤとなっての酸化です。
SSR−Mk2ホイールや機能を重視したS30Z用の砲弾バックミラー(ハコスカ2ドアのタルボ型は後方視界があまり良く無い)などに機能を重視したスリーピングさんの思考が現れてます。


ET車(GC10改)
 今回はカメラマンと化していたのでロクな自分の写真がありません(泣)
リヤホイールを10J化したので、後ろ姿もセクシー?(笑)になりました。


番外編!?
 
 『JETさんも走って下さい!』との熱いお願いに自らカメラの前を『タッタッッタ...』と(笑)
見事なフォームで走り抜けてくれました(笑)。
見事なキャラクターです!!


 このようにして20世紀最後のツーリングは無事、幕を閉じました。
インターネットという言わば「ハイテク」を通じて、「ソレ・タコ・デュアル」なんて言う自動車界での「ローテク」 な車達が集れたというのも面白いものです。

21世紀もガンガン走って行きたいですね!