箱スカ素人レストア日記

私が箱スカを手に入れた時から現在に至るまで。感動の?(笑)ヒストリー


※作業を解り易くするため、写真を多用しております。

 読み込み速度向上のため画像は全て見出し用の小さいものとしました。

画像をクリックすると拡大画像が表示 されます。

また、数々のウンチクは自己流で得たもの、正式に勉強したもの、雑誌から得
たものもあります。いずれにせよ自分で経験した事を書いているつもりです。
しかしながら、私の勘違い、思い込みもある事と思います。間違っている事も
あるかもしれません。そんな時はご指摘下さいませ。

 突然自然に剥がれ落ちたドアの塗装ですが、あまりにも格好悪いので補修しなければなりません。しかしながら外は冬の寒空...重い腰を何とかあげて作業開始です。


S30も一緒に
 作業のために気合いを入れて早起きした土曜日でしたが、寒さのため部屋から出られないでいると友人より電話が。外に出ると既にHLS30が居ました。
「ちょっとZの錆処理したいんだけどさぁ...」
偶然にも2人とも錆取り作業となりました(笑)。


再び患部です

 先日の錆取りですっかり大穴があいた左前フェンダーです。
塗装とパテを落とし、凹んで居た部分を軽く叩き出しました。気分は板金職人です(「気分」だけですよ 笑)


剥がれ防止に

 見出し画面では解り難いのですが、Oldtimer誌を参考にFRPを貼る場所近辺に食い付き向上のための3mm程度の穴を開けました。
このフェンダーのように薄くてたわむ場所のFRPは時間が経つと剥がれるんですよねぇ...


FRPの貼り付け

 早速FRPを貼り付けて行きます。
容器は植木用の皿で、レジンの塗布には歯ブラシを使用しています。本来はローラーで空気を追い出しながら塗布するのですが、こういった狭い範囲であれば歯ブラシで叩くように塗布した方が便利です。


ドアを下処理...
 フェンダーのFRPが乾くまでドアの塗装のための下準備をします。
幅20cm程度の剥がれですからそこをペーパー掛けして、サフェーサーと上塗りをすれば綺麗になるはずだったのですが...


それだけでは済まなかった...(泣)

 剥がれた場所の周囲に目をやると...
何とその右側にも大きな剥がれを発見!!スクレーパーでコリコリ擦ると...
「永遠に剥がれていく...(泣)」
ウレタン塗装がこんなに簡単に剥がれるなんて...


結局...

 どんどんスクレーパーで擦っていったら...
遂にはドア全面が剥がれました(笑)
「こうなったらドアの塗装をやり直しだ!!」
この時、長期療養を決意するのでした(笑)。


ダメ押し(泣)

 助手席ドアだけじゃありませんでした...(泣)
右後ろも...
こっちはとりあえず後回し!!


 とまぁ突然発生した塗装の剥がれですが、結果的にはドア1枚を剥がす結果に...という事は同様に他の3枚も...(泣)
これは徐々に塗り直していくしかないですね。何と言っても箱スカだけなんですから、動く車は(笑)

いよいよ塗装に突入!