箱スカ素人レストア日記
(番外編)
私が箱スカを手に入れた時から現在に至るまで。感動の?(笑)ヒストリー
※作業を解り易くするため、写真を多用しております。読み込みにかなりの
時間がかかりますのでご了承下さい。
また、数々のウンチクは自己流で得たもの、正式に勉強したもの、雑誌から得た
ものもあります。いずれにせよ自分で経験した事を書いているつもりです。
しかしながら、私の勘違い、思い込みもある事と思います。間違っている事も
あるかもしれません。そんな時はご指摘下さいませ。
トラブル発生!
それは「SHINさん」、「sleepingさん」、「中台さん」、「R-moon築島」、「私」で箱根にツーリングに行った解散後の事だったそうです。
家に居た私の携帯電話に
「ラジエーター液全部漏れました〜!」
とSHINさんから嬉しそうに?(笑)電話が入りました。
一緒に居たミニ1000の中台さんと何とか応急処置をして帰れたようです。
翌週、早速ETガレージで修理です。
ヒーター取外し
センターコンソールを外してヒーターユニットを外します。
これはエンジンルーム内の4個のナットを外すと外れます。勿論その前にヒーターホースは外しておきます。
コア取外し by SHINさん
嬉しそうに?ヒーターを眺めるSHINさんです(笑)。
さて、この中のヒーターコアを外します。
穴だらけ...
これはロア・タンクなのですが、そこに固定用のステーが付いてました。
こいつを外さない事にはどうにもなりません。水漏れはこのロア・アンクからのようなのです。
で、そのステーを引っ張ったらポロリと...
スポットの場所に穴が...
切り貼り
穴はオイルの空き缶を切り抜いて、ろう付けしました。
見た目ではバッチリですが...
水道せ加圧テストすると、まだ漏れがあります。
またろう付けして、テストして、延々繰り返します...
「おかしいな?」
ろう付け
クラックを塞ぐとまた別の所にクラックが...
イタチごっこです。
「もしかして、ろう付けがいけないのか?」
注意してみると、ろう付け後、タンクが冷えると「パキン!」と音がして新たなクラックが入ります。
どうやら熱収縮でクラックが入ってしまうようです。
ハンダ付け/修理完了
それでは、とハンダ付けしてみたらバッチリでした。
良く見たらタンクの接合も元々ハンダ付けのようです。
どうもハンダは弱いというイメージだったので高価な銀ろうをバンバン使ったのに...
失敗です。
この後見えない所ではありますが塗装して完了。