ミニ1300 ドレスアップ日記 2005年02月01日 オルタネーター交換

予防的処置
 現状のノーマルのオルタネーターは特に異常も無く問題はありませんでした。
しかしながらインジェクション車である事、ナビやオーディオ、ETCなどの快適電気装備も装着している事から電気容量は強化したいと考えていました。

ミニのショップで売られているこの70A強化(ノーマルは45Aらしい)は国産品なので信頼性も高い事からノーマルが壊れる前に予防的交換を実行しました。
作業自体は難しい事は何も無く、敢えてサイトに掲載する程でもありませんが、このオルタネーターでは壊れていないにも関わらず痛い思いを...


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ノーマル
 ルーカス製の純正オルタネーター(45A)です。
プーリーの内側には露出した冷却ファンが備わっています。
そのためオルタネーターにはガードが付いているのですが...

以前、ボンネットを開けようとしてロックを押すつもり(車外からオープンするタイプです)が指が丁度このガードを潜ってファンに...
エンジンは回ったままの時です...
指が無くなったかと思う程の激痛が走り、幸い切断は無かったものの、爪の下が出血、そりゃもう大変でした(泣)

 

作業自体は問題無いので
 装着後の画像のみです。
当然ですがバッテリーを外してから作業して下さい。
ご覧のようにオルタネーターの冷却ファンは内蔵型となるため、ガードも無くなり安全です(笑)。

勿論、本来目的の発電容量も大幅にアップして信頼性も向上しました。

 

ついでに
 このように変形したラジエーターファンも交換しました。
変形しただけではなくその事により先端がエンジンルーム内の他の部分と干渉して削れています(汗)。

国産車のファンではまずこんな事は無いので驚き?の光景です(笑)

しかし汚いなぁ...

 

激安!!
 交換するファンは社外品のものですが、約3,000円というリーズナブルなお値段です。
こういう消耗品の安さがミニの大きな魅力でもあります。

 

 

 

交換後の感想

 発電容量が増えたからと言って、速くなったりはしないので何も変化は無いのですが、指を噛まれる(笑)心配が無くなった事と、将来装着予定のハルテックを動かしても電気量が余裕あるのは安心な事です。
また、長距離移動が多い我がミニはオルタネーターの信頼性向上はメリット大なのです。

 

 

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