ミニ1300 ドレスアップ日記 2004年4月6日 筑波2000走行!

何はともあれ限界チェック!
 セカンドカーとしてミニを入手して半年が過ぎたところですが、パワーこそ圧倒的に(泣)低いものの、そのコーナーリング性能にパワー不足を補う楽しさを感じていたところです。
そんな中、毎年参加させて頂いている箱スカ専門店の『VICTORY50』の走行会がやって来ました。
箱スカ専門店の走行会と言っても、門戸は広く、箱スカ以外の車でも、現行車でも参加できる素晴らしい走行会です。

そこで今回は箱スカとミニの2台体勢で参加する事に。
これも2時間連続走り放題というスケジュールのため可能なんです。
車両セッティングにも、この2時間連続走行は便利です!!

我が箱スカの方はタイヤのライフも終わっている事、足のリセッティングが必要な事からタイム更新は望めませんが、このノーマルのミニの走行性能が非常に気になります。
漠然とですが、目標タイムを

『1分20秒』
 
に設定、これは以前360ccベースのホンダZレース車両で記録したタイムです。
ミニより大きい(笑)13インチスリックなど、単純比較は出来ませんが同じFFであり車体の大きさは似てるので(爆)とりあえずこのタイムを目標に走る事にします。
さて、どうなります事やら...


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しかし...
 ホンダZはノーマル36馬力、それを435ccボアアップやCRキャブなどでチューニングし、体感50馬力といったところでした(5速で10,000rpmまで回し切るエンジンは楽しかったです!)。
車重はノーマル500kgを軽量化してあるので450kgという感じでしょう。
パワーウェイトレシオは9kg/psといったところ..
意外に悲しい...(笑)

ミニはノーマル700kgで53psで約14kg/psと更に悲しい数字が...(汗)
因みに我が箱スカは1150kgで300ps、4kg/psを少し割る程度です。
う〜ん、このミニどういう走りをするんでしょうか...

 

豪華、2台体勢!!
 2台積み積載車を借りて筑波入りです。
この積載車には箱スカ2台を積んで冬山遭難などの思い出(笑)が沢山詰まってます(謎)。

 

走行前のブリーフィング
 今回もGTドライバーの『砂子塾長』さんを特別講師に迎えての走行です。
同乗走行でのアドバイスや、サーキット走行にあたっての注意点、ワンポイントなど役立つ話が聞く事ができます!!

 

 

走行開始!
 箱スカで走り、油温が上昇しクールダウンが必要になったところでピットインしてミニに乗り換え、この繰り返しで走り続けます(笑)。
全く性格の違う車で気持ちの切替も大変なんですが(笑)

 

筑波には
 コントロールタワーに『MINI』のロゴが入っているんですよね。

 

 

ミニの走行は...
 『....お、遅い......』

予想していた以上に遅いです(泣)。
ロングなギア比も筑波には厳しく、折角のコーナーリング性能を活かせません。
車の中で漕ぎまくっていました(笑)。
後続車を邪魔しないように走るので忙しい(参加車の皆さん、遅い車で御免なさい)...

しかし!!!!
期待が持てるのはヘアピンの進入や、最終コーナーのコーナーリングスピードです。
軽量な事を活かして結構なスピードでクリア出来る事がわかり、パワーさえあれば大きな車とも対等に張り合える事は実感出来ました。

素性の良いこのミニでサーキットに的を絞ってタイムを削るのは簡単でしょう。
でもあくまでも快適装備のセカンドカーなので、その快適性を犠牲にしないでどこまでタイムを削る事が出来るかが難しく、また面白くもある課題です。

 

 

 

 

結果は...

 でもってプリンターから打ち出された数字は...

「1分24秒6(泣)」

ホンダZの20秒には遠く及ばず...
まぁノーマル状態ですし、ミニでは初めての走行なのでこれから先がある訳ですけど、ちょっと残念...
因みに箱スカの方は1分9秒とこれも振るわず...(万全の体制じゃないので予想した結果ですが)

タイムという面では満足行かない1日でしたが、それ以上にミニで走った楽しさの方が大きかったです。
最終目標はミニで1分10秒代、箱スカで1分5秒なんです。
それには走りこまないとダメですね...

 

 

 

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