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まずはどういう事かご説明しますと... 上図のノーマルベルト状態では特に問題無いのですが、ニスモタイプベルトに交換した場合、ベルト長が短くなり、オルタネーターがエンジンブロックにかなり接近します(接触する間際まで)。 するとどうなるかと申しますと、ノーマルのステーが急角度になり、物理的に装着が難しくなるのです。 さらにRBオルタネーターなどに変更してあれば、オルタネーターのステー取り付け位置がL用に比べ、よりエンジンに近付く方向になります。 判りやすく言えば、L用は5:50の位置、RB用は6:00の位置なのです。 このため更にノーマルの調整長穴には収まらず、オルタネーターが装着出来ないという結果になります。 そこでステーを製作する訳ですが、先にも申しました通り、ピロタイプにすれば簡単に問題なく解決できるのです。 見た目も信頼性も機能的にも優れており、欲しいのですがとりあえずはノーマルのステーを加工して使用しております。 余裕が出来たらピロ化してみたいです。 |
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これがノーマルのオルタネーターステーです。 緩いS字形状で、オルタネーターの取り付け面の関係で前後方向にも曲げがあります。 |
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まずはエンジン側の曲がりを伸ばします。 オルタの取り付け面を前からにするためです。 カセットトーチで炙って曲げてやりました。 |
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そしてこのように切断(笑)。 |
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使用するのは両端ですので、合わせ面をヤスリで平らにして、溶接するのでエッジも少し落としてやりました。 |
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100Vアークで突合せ溶接。 久し振りの溶接作業でビードが醜いのは見逃して下さい(笑)。 基本的に圧縮方向の応力が多くかかるのでこのような溶接で十分なのです。 |
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エンジンルーム汚いですが(汗)、こんな感じに付きます。 |
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